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高知競輪 3日目 11R 7番車
犬伏 湧也 選手
記者「二次予選は後ろを気にしすぎて自分がキツかったんじゃないですか?」
犬伏「そうなんです。一発カーンと入れた方がいいんですよね。一番苦手なパターンにしちゃいました。」
記者「裸逃げになってしまったけど2着に残れているし状態は良い?」
犬伏「良い状態はキープ出来ていると思います。落ち着いていたし、ペースに入れて踏み直しも効いていたので。」
記者「今期から1班になって大きいレースが続いています。2班の時のF1戦が続いていたとは練習の計画や内容は変わりましたか?」
犬伏「そこはあまり変わっていないですね。今回に関しては直前にバンク練習に入ったけど、500バンクだからワットバイクのメニューもやってきました。やっぱ400と500じゃレース内容が変わってくる。変わった事で一番大きいのは高いレベルでの9車立てをずっと走れる事ですね。9車に慣れてきたし、絶対に離れないマーク選手が後ろに居ると心強いです。」
記者「今回だと松浦選手とか?」
犬伏「そうです。マジで準決勝は松浦さんと一緒がいい(笑)。でも町田(太我)君も太田(海也)君も居るから取り合いですね。」
記者「心強い味方って大事ですね。」
犬伏「後ろが仕事をしてくれるってありがたいですよ。オグ(小倉竜二)さんもそうだし、松浦(悠士)さん、清水(裕友)さんこのクラスの人達は本当に頼もしいです。」
記者「これから先、徳島だと小川真太郎選手、島川将貴選手なんかも年齢の順番で回ってきそうですね。」
犬伏「それは楽しみですね。真太郎さんとは連携失敗しているし、今度こそって感じです。島川さんは『俺は無理や~』って言いそう(笑)。でも、いつも一緒にバンク練習してくれているから本当に連係したいっすね!島川さんが付いてくれるなら思い切って行きますよ。」
記者「レース後とか先輩にアドバイスを貰っているけど、辛口の人っている?」
犬伏「オグさん。一番辛口です。冗談みたいに言う時もあるんですけど、言ってくれることが全て正確。たぶん僕の将来のことを見据えて言ってくれています。ありがたいですね。僕が期待に応えられるように頑張らないと。」
記者「準決勝は希望の松浦選手と一緒ですよ。」
犬伏「やった~。めっちゃ嬉しい。これで安心して自分の仕掛けが出来る。松浦さんの足を引っ張らないように頑張ります!」
元々ポテンシャルの高かった犬伏が、戦術面も身に付いてきた事でパワーアップ。これも偉大な先輩方のアドバイスがあっての賜。準決勝も中四国の総大将・松浦を連れて他派を圧倒する!?