アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
健在のベテラン・藤原誠が今期初Vを目論む
3月28日に京王閣競輪場で「Kドリームス杯(F2)」ミッドナイト競輪が開催される。
最終日の決勝である9Rに出場する藤原誠選手に話を聞いてみた。
_初日特選はまくり勝ちの荒澤貴史にピッタリの2着。準決勝はカマシ返した常次勇人を寸前で差して1着とオール連対で決勝に勝ち上がってきた。
「常次君は車を下げたらカマしますからと言われていた。その通りの走りをしてくれたので有り難かったですね。ただ、3コーナーくらいからタレ出したので、どうなのかなと思いつつ走っていた。自分も何だか伸びがなくて、中割りに来た三住さんに押される形で常次君を差しただけ(苦笑)」と準決勝を振り返る。
_決勝は近畿同士の常次勇人と伊藤歩登の兵庫勢は別線を選択だ。
並びは常次勇人-藤原誠-荒澤貴史・山崎充央・伊藤歩登-川木敬大・塚本勝士となって3対1対2対1の変則スタイルとなった。
「また常次君の番手というのはうれしいけど、乗っていて何かしっくりこないんだよ。だからハンドルを換えて調整してみる。最近は抜き損じが多いし、これがいい方向に出てくれればいいなあ」と締め括ってくれた。