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初日特選をまくりで快勝の荒澤貴史選手
3月27日に京王閣競輪場で「Kドリームス杯(F2)」ミッドナイト競輪が開催される。
2日目の準決勝の7Rに出場する荒澤貴史選手に話を聞いてみた。
_初日は単騎戦となったが、本多哲也と浅見隼とのもがき合いをまくりで飲み込み、追走していた藤原誠を振り切って白星を挙げた。
レース後に開口一番、「はあ~キツかった。あの展開になったらまくるしかないですよね。でも、こんな時間にもがくなんて身体にいい事ないわ。苦しくてたまんない」と息を切らせつつ話してくれたが、その表情は明るかった。
_勝負の懸かる準決勝の並びは緑川修平-荒澤貴史・本多哲也-伊藤彰規・犬塚貴之-野口正則・塚本勝士となって2対2対2対1となった。
「ミッド(ナイト)はあまり好きではないんだけど、なぜか成績はいいんですよね。緑川君ですか? 連係するのは久しぶりだけど何度もありますよ。そのほとんどがS級ですけどね。この前はいつだったかな? その辺りは曖昧だけど、カマシ切れずに飛んだというのは覚えていますよ(苦笑)。自分はまたS級に戻りたいと思ってやっているし。その為に努力もしている」。