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玉野競輪 2日目 12R 6番車
久田 裕也 選手
島川「記者さん。久田は勝ち上がり分かっていないから落ち込んでいますw。もう負けたと思ってるのが面白いっすよw。」
記者「勝ち上がれているのに?」
島川「普通は走る前に確認するでしょw。しばらく黙っていて下さい。面白いから。」
記者「久田選手。初日はどうだった?踏み出しブルったように見えましたけど。」
久田「そうなんすよ~。危なかったです。煽りがあったから避けたらブルった。このフレーム良いんですけど、ブレるんっすよね。」
記者「雨走路じゃなかったら行っていたかもって勢いでしたよ。」
久田「前回の高知はセッティングいじって全然、力が入らなかった。今回は戻して良い感じだったんすよ~。勝ち上がって先輩を引っ張りたかった~。」
記者「9車立ては久し振りですがどうですか?」
久田「この強いメンバーだとみんなが斬って斬っての展開だからやり易いっすよ。順番が来たら行くだけです。」
―――ここで勝ち上がり表を見せる―――
久田「記者さん…。これって俺、勝ち上がってないですか?」
記者「勝ち上がれていますよ。」
久田「島川さん!俺、勝ち上がれてますよ!」
島川「知っとるよ。走る前に確認せん方が悪い。お前が俺のレース見てニヤニヤしとったらしいけん知らんふりしとった。」
久田「マジっすか!?言って下さいよ~。でも良かった~これで先輩達と一緒に走れるw。一回ダメだと思っていたし、思い切って行くだけですね。」
記者「一緒に練習している二人で写真撮らせて下さい。」
久田「いいっすよ。」
島川「嫌やわ~。一緒に写るん縁起悪いわ~w。」
ピュアの久田はみんなから愛される存在。こんなやりとりがあるのも仲が良い証拠。普段からバンクで一緒に練習している二人の会話は聞いていて面白い。久田のA級を特別昇級した脚は健在で一発大物食いも十分。2日目からもビッグネームを脅かすレースに期待したい。