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小倉ナイター競輪 坂田康季
19日に開幕した小倉ナイター競輪「寒北斗酒造杯」は勝負どころの準決勝を終えた。
チャレンジ戦で決勝に駒を進めた坂田康季に話を聞いた。
今回は突っ張り先行で別線を出させない力強い走り。無傷の勝ち上がりを見せた。レース後に検車場に戻るなり「上がり何秒でした?」と質問。11秒6と聞くやいなや「悪くないタイムですね」と納得の表情。「レースは総じて自分の考えていた通りでしたが、内を空けた時に相手の動きを見きれなくて、後ろを競りにしてしまったのは自分のミス」とレース内容を分析。「ただ、タイムから考えると状態は良いと思います」と話す。
「決勝は同期の室井君との対戦になりますね。自分は勝ちを意識しすぎると、失敗することが多いので余計な事は考えないで出し切るレースを心掛けます。それで結果が付いてこれば良いと思っています」と同期対決に向けて自然体で走ることを宣言。今シリーズはデキが良いだけに同期の室井を苦しませる可能性もありそうだ。