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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で4日から「PIST6 ChampionShip2022-23」EXTRA STAGE年間ファイナルが開催。2日目準決勝に出走する注目選手に話を聞いた。
▼準決勝A(4R)
・雨谷一樹
「2走して状態は良くない。PIST6でセッティングを換えることはないけど、今回はレベルが高い開催。セッティングを大幅に換えました。ナショナルチームのときは種目ごとにセッティングをよく換えていて、その感覚を思い出しながら。もう少し煮詰めたいですね。決勝に勝ち上がれるように頑張ります」。
・村田瑞季
「今開催の相手はみんな強い。だからペースを流せるところもないし、休まるところがなく終始踏みっぱなし。自分的にも長い距離を踏んでキツいですね。
脚の消耗は考えず、どれだけ戦えるかを大事にしたい。今回は過程を重視していきたい。準決勝は仕掛けないといけないタイミングでしっかり仕掛けられるように」。
▼準決勝B(5R)
・橋本壮史
「二次予選は組み立ての部分を含めて自分が甘かったです。本当は主導権を取りたかった。いい勉強になったとプラスに捉えます。脚の感じはいいと思います。ハイレベルですが、こういった中で走れるのはワクワクします」。
・南潤
「踏み出し、車の進みは良くないですね。久しぶりの競技だし、ギヤがかかっている分、スピードは出るけど普段の競輪との感覚とギャップがあって変な感じというか、噛み合っていないですね。
準決勝はまたレベルが上がるし、初日みたいに後方からの仕掛けで簡単に上手くいかないと思う。先行を含めて、しっかり組み立てを考えて走りたい」。
▼準決勝C(5R)
・河端朋之
「予選からハイレベルなので、一走一走とにかく集中。これまで参加してきた中で、過去一番のレベルが高い開催ですね。でも、動ける人が多くて動きが多いほうが自分はやりやすいのかなとは思います」。
・市本隆司
「一次予選はS級の皿屋君に勝ったけん、当分この話で酒が飲める(笑)。要所、要所でスイッチして好判断だった。河端君に口が空きかけながらも2着なので上出来でしょう。
二次予選、このメンバーで1着はぶちを通り越して、ばり嬉しい! 117期ふたり、119期ふたり、72期ふたりでどうにもならんのと思っとった。同期の金山君が先行争いをして、自分に展開が向いた。もうお腹いっぱいよ(笑)。状態はいいと思います」。