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京王閣競輪場では3日からナイター競輪「高木真備&JFN&スポニチ杯(FII)」が開幕。最終日10Rのチャレンジ決勝に出走予定の比佐宝太、田代匠、中山遼太郎の3人に話を聞いた。
決勝のライン先頭は121期の同期3人。
比佐は「勝ち上がれたけど、何だかカカリが悪くて全然スピードが乗らなかった」とやや不満げな表情で語る。
田代は「前走より感じは良くなっていますね。同期3人での対決になりますが、力一辺倒の勝負ではなくて、しっかり展開とか周りの動きを見て考えた走りをしたい」と冷静に語る。
そして一番年下の中山は「準決は行きたいところで少しタイミングがズレてしまったけど、脚は問題ないですね。同期3人の対決だから楽しみ。思い切り力勝負をしたい」とハキハキ。
そんな3人で写真に収まってもらったが、いの一番に真ん中のポジションを確保した中山は「2人をノックアウトしますよ」と拳を突き上げて、比佐と田代の笑いを誘っていた。
20代前半の若人3人の争いは果たして。