アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」では25日から「PIST6 ChampionShip2022-23」EXTRA STAGEラウンド4が開催された。
最終日、決勝12Rに出走し、4度目の完全優勝を成し遂げた堀江省吾に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)
――優勝おめでとうございます。今回が4度目、調べたところ全部完全優勝ですね。
「ありがとうございます。え? 本当ですか? あんまり意識はしていなかったですが嬉しいです。中島詩音に近づきましたかね?(苦笑)」。
――出切ったのは残り1周くらいでしたが、残り2周くらいから動き出して、早めの仕掛けだったのかなと思ったのですが、作戦通りでしたか?
「そうですね。連日長い距離を踏んでいた原田亮太選手が残り2周くらいからペースが上がるような走りだった。上がりきってからだとキツいので、
上がりきる前には仕掛けようと決めていました。タイミングもバッチリでした」。
――今回、優勝出来た要因っていうのは、何かありますか?
「調子が良い状態で挑めたっていうのが大きいですね。ただ、初日が一番良かったと言うのが悔やまれますが…。あとは、前検日前日にロードに乗りにいったけど、それもあったりするのかな?
実は、タイムトライアルでベストの10.181を出した直前に師匠(柿澤大貴)にロードで引っ張ってもらっていたのもあったので」。
――現行競輪にも繋がっていきそうですかね?
「そうですね。本当はPIST6のあとで中5日くらいに開催があると一番良いんですけど、少し空いてしまうんですよね。現行競輪はしばらく優勝出来ていないので頑張りたいですね(苦笑)」。
「実は、しばらくしたら中島詩音や志田龍星たちと合宿をしようかと考えているんです。3月になれば美鈴湖も使えるようになるので、またこれからですね!」