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ダンディーな雰囲気醸し出す梶原亜湖。昔ながらの男臭い走りで、泥臭く一つでも上の着を狙う。
「近況は去年の暮れから上向いてきて、レースも余裕を持ってこなせるようになってきましたね。
怪我の悪影響が無くなってきたのが要因の一つ。後は第二子が産まれたんですよ。女の子です。産まれるまでは、この歳で...っていうのも考えたり少しモヤモヤしてたんですが、産まれたら産まれたで、やっぱり可愛いし、ああ頑張ろうって思えましたね(笑)。そこで気持ちも入りました。
最近はもう歳だから目標いなければ3番手とか付けられる所でいいかな、という気持ちもあったりしたんだけど、それじゃダメだと。
目標がいなければ自分で動いて何かしないといけないなと、改めてそういう気持ちが湧いてきました。
2年掛かったけど、身体もようやく動くようになって、パワーマックスの数値も昔くらいに戻ったんです。
この状態をキープし続けて、またA級1、2班に戻るというビジョンも頭の片隅に置いて頑張って行きたいですね。
初日は厳しい番組だけど、初っ端から競り込むと、もう一つのラインに行かれてしまう可能性が高いし、流れを見ながら後は隙を見て好位を狙いたい。」