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小松島競輪 2日目 12R 6番車
久田 裕也 選手
記者「A級でも強かったけど、S級でも十分通用するし、先月よりも強くなっていないですか?」
久田「島川(将貴)さん、小川(真太郎)さん、川口(雄太)さん一緒に練習している人が強いから、僕も追い付きたくてやっていました。そのお陰ですね。今日は堤(洋)さんと中村(昌弘)さんまで連れ込みたくて早めに行きました。」
記者「A級の時よりS級の方が周回のスピードも上がっているしキツくなかった?」
久田「そこはあんまり気にならなかったし、余裕がありました。」
堤「久田が強すぎる。最近、練習でも強かったから。110点クラスやな。」
久田「堤さんにそんな事を言ってもらえるなんて、嬉しすぎます!」
堤「マジで自信持ってエエと思う。シッティングであれだけ踏めるんやけん。グングン掛かって行った。」
久田「もっと練習して1班の点を取りたいし、Gクラスで通用するようになりたいですね。今の目標はそこです。S級初戦の松山で力を出し切れずに終わったんで、今節は絶対に出し切って終わろうと決めて来た。準決勝も僕らしいレースをします。」
ミドルからハイスピードを長く持続するのが久田の持ち味。集中して練習に取り組み、スピード・持久力共にベースアップし、周りの徳島勢の評価も高い。まだA級から上がったばかりで競走得点は低いが、実力は10点プラスで考えていいだろう。今節、地元の大砲役とし、見せ場を作るのに徹する。