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年末に鎖骨を骨折して今節が復帰2場所目の土生敦弘。まだ走りに以前の様な力強さは無いが、ようやく1勝を手にして少しホッとした表情を見せた。一歩ずつ復調に向けて歩み続ける。
「初手中団からだったし、セオリーなら斬った上をそのまま斬って行けば決まる展開になったと思うんですが…。
以前ならある程度長い距離も行ける感じだったけど、年末の立川で鎖骨を骨折してから、まだ長い距離が厳しいし思う様な仕上がりでも無いので躊躇してしまった。
初日もあんなにあっさりと捲られてしまったし、自信も無くて…。今日は捲りで残り半周くらい踏んだけど、あれくらいの距離だと行けるんですよ。
復帰戦の和歌山記念に比べるとまだマシですが、良い時に比べると2~3割くらい。
怪我は誰しもあるので、何とか乗り越えて行きたい」。