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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で21日から「PIST6 ChampionShip2022-23」フォースクォーター・ラウンドファイナルが開催されている。2日目準決勝A(4R)に出走予定の佐藤友和に話を聞いた。
約半年振りにPIST6へ参加した佐藤。一次予選は残り2周から仕掛けての逃げ切り勝ち、二次予選は捲った佐藤幸治を差し、連勝で準決勝進出を決めた。
レース後には「久しぶりのPIST6で緊張はしたけど、真剣に走りながらも楽しみながら走ることが出来ました」と笑顔を見せた。
ここ最近はカーボンフレームを用いての練習をしなかったそうで、乗ったのは前開催以来。「タイムトライアルの時にも思ったけど、こんなに重かったっけ!? って思いました。調整するところ? 特にないですね。4.62のギヤで走り切りたいと思っているし、するとしても自転車を微調整する程度」。
調子については「年が明けてしまったので、もうすぐ年齢がひとつ増える。ケアも大事だけど、体力がどこまで回復してくれるかですよ(苦笑)」。
「二次予選は思ったよりも体力が残っていなかった。本当は自分で動きたかったんですけどね…」と苦笑いを浮かべていた。
『体力が…』と嘆く佐藤だが、存在感バツグンの走りを見せつけた。
現行競輪でも近況の調子の良さが光っている。この勢いに乗って決勝進出を狙いたい。