FⅠ&FⅡニュース

平塚ミッドナイト競輪 F2ガールズ 前検日インタビュー

2023/01/19

今節の平塚はガールズを含めたミッドナイト。ベテランから若手までバラエティーに富んだメンバーが揃いました。

その中でも、近況好調な選手二名をピックアップ。まずはこの人から



9レース A級特選 23:30発走  高橋 泰裕(埼玉107期)


(今期初戦の大垣を優勝し、今年の好スタートを決めましたね?)

「前の選手の頑張りのおかげですね。でも、今年の良いスタートを決められて良かったです。」

(昨年あたりから安定して走れる様になりましたが、その要因は?)

「やっぱり練習ですね。今、女屋文伸さん(埼玉83期)の練習グループでやっているんですが、同じグループに野本怜菜(埼玉114期)がいるんですが、彼女、優勝ラッシュじゃないですか。男子に交じって頑張っているし僕も負けていられないって。それで確か、前回の平塚の最終日で女屋さんが勝っていたじゃないですか。先行みたいに駆けて、捲りに飛び付いて捌いて差し返すレースで。僕も刺激になりましたね。練習仲間の頑張りでお互いが切磋琢磨する感じで。他に細沼健治さん(埼玉89期)も一緒でみんなでいい雰囲気の中で練習できているのが一番の要因だと思います。」

(前回の最終日に女屋選手からも同じような話を伺いました。練習仲間が刺激になるのはお互いの底上げになりますからね)

「そうなんですよ。僕自身の成績は、最近は目標がいる事が多くて、その子たちがみんな頑張ってくれているのが一番大きいんですが。でも、自分でやれる準備はしているし、その時はしっかり攻めるレースをしたいです。明日は中島君へ。初めての連係だけど、凄く強いのは知ってます。迷惑かけないように付いていって、自分のできる事を頑張りたいです」。


続いてはガールズの中から、近況連続優参して好調なこの人


2レース L級ガールズ予選1  21:10発走  佐々木 綾(福島116期)


(連続優参していて好調が続きますが、その要因は?)


「自転車を12月の地元いわき平の時から換えたんです。そしたらいきなり決勝に行けて、そのあとの久留米はダメだったんですけどそこからまた2場所連続で決勝に行けました。全然自転車の進みが違うし、そのおかげですね。去年のここの一般戦で久しぶりに逃げ切った時に『自力が減って点数も大きく下げてしまったので、また原点にかえって一から自力中心の走りをして戻します』って記者さんに話したと思うのですが、そこからまた頑張って。最近はその時ほど先行はしていないのですが、コツコツやってきたことが実を結び始めたのかなって思います。とにかく今はレースの中で、【何もしないで終わるのだけはやめよう】【どこかで動くチャンスがあれば動こう】と行くときは行くというスタンスで、意識して走っているので、それが良いのかなと思います。でも、安定して走れなければ意味は無いし、勝っても負けても納得できる走りができるように頑張りたいです。」



今節のガールズの台風の目となるか。注目の一人ですね。