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京王閣競輪のナイター「高木真備杯&ベティモ杯&日刊杯(F1)」は28日、最終日を開催。11RのA級決勝に出走する南儀拓海に話を聞いた。
プロ100勝の大台まで、あと“1勝”。
京王閣競輪の2日目準決勝で見事に勝利を挙げ、通算99勝目をマークした南儀拓海(121期・富山)。節目の記録を目前に控え、最終日はメモリアル勝利をかけた運命の決勝戦に挑む。
前検日には、「あ、もうあと2勝なんですね。でも、その“あと少し”がすごく遠いんですよね…」と、苦笑いを交えつつ“100”という数字を改めて意識していた南儀。初日は手応えを掴んで準決勝へ駒を進めると、2日目は勝利を強く意識し、自ら狙いに行って勝利をもぎ取ってみせた。
前回の広島から投入した新しい自転車についても、「徐々に体に馴染んできて、すごく良い感じになっている」と語り、ギアの噛み合いとともに調子の上向きを実感している。
そして、いよいよ明日、最終日の決勝を迎える。
実は、今回の舞台である京王閣は、大学時代に毎朝のように練習を重ねていた、いわば“第二のホームバンク”。思い出が詰まった馴染み深いバンクで節目の100勝を達成できれば、喜びもひとしおだ。
レース前や練習後には、地元・富山にあるお気に入りの炭酸泉へ通うのが日課だという南儀。特に同県の近谷涼とはまさに“裸の付き合い”で、湯に浸かりながらレースの反省会など熱い“温泉トーーーク”を繰り広げているのだとか。「今回は行けなかったんですけど、無事に終わって帰ったら、ゆっくり良い湯に浸かりたいですね」と、 少し肌寒くなったこの季節、大好きな温泉に思いを馳せる。
帰ったらゆっくりと湯に浸かるためにもーー。 学生時代の思い出が詰まったバンクでメモリアル勝利と有終の美を飾れるか、その走りに注目したい。