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蕗澤鴻太郎は「優勝には拘らず自分らしいレースをしたい」
9月21日から青森競輪場で「PITSTAR杯 週刊大衆杯」のF1ナイターが開催されている。
23日は3日制シリーズの最終日。A級決勝の11Rに出場する蕗澤鴻太郎選手に話を聞いてみた。
まずは勝ち上がりを初日のレースから振り返ってみる。
特選にシードされてラインは3車だった。近谷涼が思い切った逃げを見せたが、鐘4角からのロングまくりで仕留めた。立て直してまくって来た鈴木涼介を振り切って白星発進だった。準決勝は自らスタートを取って正攻法。赤板で上昇して来た谷澤優貴を突っ張ってペースに持ち込むと、4番手から仕掛けた石川航大を封じ切って逃げ切り勝ち。決勝に勝ち上がって来た7人の中では唯一のピンピンでデキはよく見える。
準決勝の走りを振り返ってもらうと「赤板で突っ張ったんですけど、ジャンでは腹を括っていたんですよ。ジワジワと上げて行ってペースを駆けることができました。西武園で落車をしているけど、ケガは擦過傷程度で全く影響がないんです。西武園ではかなり動けていたし、デキは前回と一緒くらい」と話してくれた。
決勝のメンバー発表後に『優勝狙いでいくの?』と聞いてみると「優勝には拘らず自分らしい走りをしたい」と即答。「原田さんまで付いてくれて3人じゃないですか。自分の走りをすることが一番だし、S級の時に狙いにいきすぎてリズムを崩してしまったことがあったんです(苦笑)。同じ事を繰り返したくないし、行けるところから思い切って仕掛けますよ」という。
今期はA級に降級しているが、前期はS級でG3でも白星を挙げている格上だ。仕上がりは文句なしだし、ネジ伏せる走りで完全優勝といきたいところだ。