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和田健太郎
「前、中団、後ろ、全部の作戦を頭に入れていました。前取って、6番の吉田(茂生)君が来た時は1回突っ張って、あとは様子次第でと。突っ張ったあとどうなのかなと思ったけど、いいペースで、ヨシタクが来られないように駆けてくれた。2コーナーから踏み上がって、最後も踏み直して、先行選手のお手本になるような駆け方。5番3番のラインが強いんで自分もどこで来られても持っていけるように準備していました。いい追加になりましたね。ワンツースリーという結果も最高。(調子は)全く問題ないってわけではないけど、展開がうまく噛み合っていますね。決勝は神奈川の後ろへ」。
松井宏佑
「昨日、一昨日と思い通りのレースができなくてモヤモヤしていた。今日は一発ドカンと行けた感じですね。前からになったので1回突っ張って、そのあと流れ見てと思ったんですけど、誰も来なかったので腹を括って駆けました。周回中からそんなに重い感じもなかったです。セッティングもけっこういい感じで、重いバンクでも持ち味のパワーを出せたのかなと思います。決勝は南関の先頭で。後ろは郡司先輩だし気合を入れて走りたい。ラインから優勝者を出せる様に」。
岡村潤
「あんなにうまく決まるとは思わなかった。僕に何ができるかっていったら、ちょっと車間切ってヨシタクのスピードを殺すくらいなので、基本的には前のワダケンに任せていました。最後は焦って気持ち早めに踏んじゃった。ワダケンが内のコースを作ってくれたのに外踏んじゃったんですけど、ユキノリに抜かれなくてよかったです。決勝に乗れたのは運だけ。運とラインのおかげ。体自体はもうちょっと…という感じですが、地道にやっていって徐々に良くなってくれれば」。
郡司浩平
「車番が悪かったし外になると思ったしまずが抑えてからと。どっちのラインも中団取りをしたかったと思う。北井さんをなるべく援護したいと思っていた。体が当たる展開になればいいが、そのタイミングにならなかったので、車間斬るくらいしか出来なかったけど。北井さんに我慢してくれって気持ちでした。連日軽くて手応えはある。決勝は松井君に任せる」。
佐々木悠葵
「脚の感じはかなりいいです。決勝は単騎でやります」。
高橋雅之
「前が強かったですね。内を空けないように気を付けていた。直線で郡司君が内を空けてくれて三着に入れた。体力が残ってないくらい疲れていますね。四日制の記念決勝は初めて。人生で一回くらいは乗りたかったので嬉しいです。南関の5番手」。
新田祐大
「ジャン前から野口さんがフカして休まるところがない中で森田君がすぐに行ったので、1着は取れましたけどとても苦しいレースになりました。こうやって自力で1着を取ったというのは明日以降の今年のレースに弾みがつきそう。前2日間は後輩ありきのレースでみんなに守られて取れた1着だったと思います」。
北津留翼
「追走一杯。引きずり回されました。あっけにとられました。初手で前の方にいた方がなだらかに加速できるのかなと思って。1番車もらっていたのでそれが救いでしたね。新田君も慎太郎さんの前で仕掛けるだろうし、それを見てから仕掛けようと。バックが重いですね。そんなに寒くはないんですが重かったです。レース内容は全然ダメでしたけど、とりあえず勝ち上がれたのでまた次頑張ります」。
佐藤慎太郎
「付けきって安心した部分もあって…。ま、でも、北津留は来ますよね。新田を抜きにいけるくらいの力があって脇に並ぶくらいじゃないと2着キープは難しかった。お客さんに申し訳ないです。今は(調子を)上げていく途中。だいたい3ヶ月くらいで筋肉が入れ替わるので、連続で落車してから今が一番悪いとき。トレーニング積み重ねて3ヶ月というのが自分の中の目安なので。今は我慢の時? そうですね。そういう中でしのいでいくしかないと主行っています。最近はずっとデカい着しか取っていなくて悔しい気持ちもあるけど、あまり一喜一憂せずに頑張っていきたい」。