グレードレース

【富山競輪 第42回共同通信社杯競輪GⅡ】開催展望

2026/09/17

2026年GP争いも後半戦へ!賞金争いも混戦状態、今大会での成績が大きく影響する 10年ぶり富山での共同通信杯、激闘の4日間を見逃すな!

富山競輪場 第42回共同通信社杯競輪GⅡ

 富山で10年ぶりの共同通信社杯が開幕。眞杉匠を除くS班8名を中心に熾烈な優勝争いが繰広げられそう。共同通信社杯は未来のスターを目指す登竜門として若手選手が多く選抜されている。二次予選までは選考順位による自動番組編成となってるため、サプライズ連係があることも。四日間の激戦に目が離せない。

 

古性 優作【大阪/100期/SS】

 中心は古性優作だ。今年前半でタイトル2つ。5月日本選手権は単騎で、6月高松宮記念杯は寺崎浩平の番手から決めた。獲得賞金はすでに2億円を突破。ここも貪欲に獲りにくる。

寺崎 浩平【福井/117期/SS】

 寺崎浩平は脇本雄太の2月全日本選抜Vにも貢献。今度は自分の番だ。グランプリスラマー脇本は万全なら当然V最有力だが。もう一人のS班、南修二は昨年の福井共杯覇者。近畿は他にも中釜章成が点数上位。新鋭、市田龍生都は富山初登場。窓場千加頼も不気味だ。

吉田 拓矢【茨城/107期/SS】


 吉田拓矢は7月サマーナイトフェスティバルで優勝。5月平塚ダービーと8月オールスターでともに準Vで、賞金ランクは現在2位。オールスターファン投票も眞杉匠に次ぐ人気者だ。

 その眞杉が不在の今開催だが、吉田を筆頭に関東は層が厚い。杉浦侑吾がライン先頭で風を斬る。杉浦は愛知在籍時から富山好相性。茨栃のキーマン坂井洋はサマーナイトで決勝進出。吉田と同県の佐藤礼文も恵まれたい。東京からは両鈴木。吉田と同期の鈴木竜士は総力突破。鈴木玄人は5月ダービーで眞杉を抜いた。埼玉は最強2班の森田優弥が、武藤龍生と宿口陽一の前で積極駆け。群馬は曲者2人。話題の佐々木悠葵はダービー決勝で吉田の前で奮走。小林泰生はオールスターから復帰して巻き返しはここから。長野の果敢派、菊池岳仁にももちろん注目。新潟の諸橋愛も健在をアピールだ。

犬伏 湧也【徳島/119期/S1】

 犬伏湧也が8月オールスターでGⅠ初戴冠。誰もが認める機動力最上位の存在。年末のグランプリに向けてさらに加速する。石原颯はその犬伏の初タイトルに貢献。冬の高松記念Vの恩を返した。松本貴治は3月地元松山記念で通算5回目のGⅢ優勝。最強自在はこの松本だ。

松浦 悠士【広島/98期/S1】

 中国勢は松浦悠士と清水裕友の元SSコンビが軸。松浦は5月函館記念完全V。まだ本調子とは言えないが富山は得意バンクと公言。清水もそろそろ目を覚ます。町田太我が2人の前で積極策。広島同県で西田優大も力走だ。他にも岡山3者が好素材。先行の取鳥雄吾はダービーファナリスト。スーパーダッシュの河端朋之は宮杯優参。岩津裕介が差し脚を伸ばす。

郡司 浩平【神奈川/99期/SS】

 昨年のGP王者、郡司浩平がオールスターで失格。底力を発揮して流れは必ず取り戻す。共杯は自動番組も構わず過去2回の優勝を誇る。その郡司は今回も深谷知広との黄金タッグだ。深谷は3月ウィナーズカップで優勝。現在賞金ランク5位で年の瀬の大一番も視野に入ってきた。郡司と深谷どちらが前でも結果は出す。

 郡司擁する神奈川勢は豊富なラインナップ。和田真久留は郡司と同期で相性も好い。ダービーで2勝をあげた嶋津拓弥は103期の在校1位。佐々木龍と眞也の兄弟も後方支援。龍は4月富山V。眞也は6月宮杯で深谷にぴったり付けた。小原太樹も青野将大に任せる師弟タッグ。3月特別昇級の野中龍之介はビッグ初参戦。南関は他にも、静岡の渡邉雅也が捲り一発。千葉の和田健太郎が直線伸びる。

新山 響平【青森/107期/S1】

 新山響平のレーススタイルは不変。早めに抑えてゴールまで。S班復帰も見えてきた。阿部拓真はS班の貫禄が出てきて、あとは結果が欲しい。6月久留米記念の決勝では、新山に阿部が続いて1番人気にこたえた。

 北日本は他にも、サマーナイト準Vの新田祐大が存在感を示す。菅田壱道はタテ脚温存から好機に発進。復活の佐藤友和も上位進出に意欲。外せないのは守澤太志の鋭脚。注目株の山崎歩夢は6月に富山出走済み。飯野祐太は富山でGⅢ2度の優勝実績。佐藤一伸は自在でコツコツやってきた成果。

 

嘉永 泰斗【熊本/113期/SS】

 嘉永泰斗はS班の責任感。少々強引な仕掛けも嘉永の持ち味。その嘉永と連係実績なのが荒井崇博。宮杯では両者の1着同着もあった。荒井には同県の山崎賢人も好目標だ。競輪専念の山崎はFⅠ戦では無双。九州は他にも3月GⅢ西武園Vの阿部将大、常に人気を背負う北都留翼も飛んでくる。

 

山口 拳矢【岐阜/117期/S1】

 山口拳矢は地元地区で負けられない。昨年夏の富山記念は単騎捲りで優勝して、当地のバンクレコードも塗り替えた。追う浅井康太は10年前の富山共杯で、竹内雄作の優勝をアシスト。その頃から一線で活躍する浅井は今や重鎮。

 中部は他にも岐阜3者が有力。志田龍星は故郷富山で発奮。岩井芯は前期2度の記念競輪Vを果たしたデビュー3年目の救世主。岩井と同期の栗山和樹も要チェック。三重の谷口遼平は7月前橋でGⅢ初V。富山支部からは村田祐樹がファンの期待を一身に背負って。石川の小堺浩二は推薦枠で登場だ。

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編集部

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