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_宇都宮競輪場で25日から「JPF杯(FⅡ)」が開幕した。チャレンジ準決勝に出走する日高裕太に話を聞いた。
_連勝を4に伸ばした日高裕太
_直前の地元開催では逃げて捲って完全優勝の日高裕太。本デビュー後も1着を量産していただけに、いわき平での早期追い抜きが悔やまれるところ。
_「直前の地元開催は捲って優勝。番手の村本さんに『好きに走ってくれればいい』と言って貰えたので勝ちに拘った。斡旋が止まっていた4ヶ月間は特昇する事だけを考えて練習していたし、まずは3勝できて嬉しかった。その失格で来来期もチャレンジだし、何としても特昇しないと」と前検日に意気込んでいた。
_初日は予選のメインレースに抜擢。正攻法からの全ツッパでライン上位独占に導いた。
_「前が取れたら全部突っ張る作戦でした。ワンツースリーまで決まったし、今日のレースは満足。準決もしっかりラインで決まる仕掛けを心掛けたい」と意気込んだ。
_その注目の準決勝は神奈川の郷坪博が番手を回る。その郷坪は今回が点数勝負。初日は大本命滝本幸正の番手にジカ勝負にいき競り勝ち3着と奮闘した。再度の突っ張り先行は十分ありそうだ。