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12月20日KEIRINグランプリ2022およびオッズパーク杯ガールズグランプリ2022(平塚競輪場)の共同記者会見と前夜祭がグランドニッコー東京台場にて開催されました。共同記者会見のインタビューをお届けいたします。
共同記者会見は新型コロナウィルス感染防止対策の観点から、リモートで行われました。 (公財)JKA提供
質問の内容は1年を振り返って・2年ぶりの平塚競輪場開催について・決まった車番について・松浦悠士選手以外は競輪祭からの直行になりますが、ここまでの調整について・レースの戦い方とグランプリに向けての意気込みです。
1番車 古性 優作(SS 大阪100期)(公財)JKA提供
「今年はG1でもしっかり結果を残せたけど、それ以外はあまり良くなかったのかなと思います。平塚のバンクについては好きです。車番についてはずっと着ていたので、違和感なく走れるかなと思います。日数もだいぶ空いてますし、合宿もできてますし状態面も上がってきています。今年は頼もしい味方(脇本)がいるので、去年と違ってしっかりと良いレースができたらなと思います。」
2番車 郡司 浩平(SS 神奈川99期)(公財)JKA提供
「地元のグランプリで、しっかり結果を残せるように頑張りたいと思います。こうやってグランプリに出場することができたのですけど、やっぱりG1を獲って出たかったという思いはありますし、それは自分の中では良い評価ができないんですけど、でも、こうやってグランプリに出れているので全体としては良かったと思います。最近では平塚のバンクで練習ができていて、凄く走りやすいですし、二番車については去年(のGP)と一緒なんですけど、なるべく内枠が良いと思っていたので、車番的には満足しています。競輪祭が終わってから、一か月くらい空いてますが取材など入っていましたけど、その合間を見てしっかりと練習だったり、今は調整段階に入ろうかなという所まで来たので、まぁ良い状態で臨めるのではないかと思います。南関は一人なんですけど、自分で動けるところは動けたらいいなと思います。スキを見てレースの流れの中でしっかり動いて優勝を狙いたいと思います。」
3番車 新山 響平(SS 青森107期)(公財)JKA提供
「グランプリ初出場で、まさしく新参者なんですけど、自分の走りを精一杯できるように頑張ります。前半はあまり思ったような走りができなかったんですけど、あの、最後のG1である競輪祭を北日本の先輩と後輩のおかげで優勝することができて、ホッとしています。平塚競輪場については、少し風が強いようなイメージがあるんですけど、クセが無くて走りやすいバンクだと思っています。3番車というのは北日本の中では一番内枠なので、重要な位置だと思っています。競輪祭が終わってから、結構追い込んで、今は良い感じで調整できているので仕上がりは上々です。北日本四車の前で頑張るので、目一杯自分のレースをしていこうと思います。」
4番車 守澤 太志(SS 秋田96期)(公財)JKA提供
「北日本四人で大きなアドバンテージがあると思うので、その中で自分の仕事をしっかりして優勝を目指したいと思います。目標であるグランプリに出場できて、それは良かったんですけど、一年間安定した走りをすることができなかったので、そこは反省点です。平塚のバンクについては、あまりイメージが無いんですけど、車番に関しては4番車なので、二回グランプリ優勝しているので、縁起の良い車番だと思っています。昨年の反省を生かして(小倉の後は)走っていないので、予定通りグランプリに向けて仕上げている段階です。北日本四車のアドバンテージを生かして、自分は北日本ラインの三番手を回らせてもらって精一杯頑張ろうと思います。」
5番車 松浦 悠士(SS 広島98期)(公財)JKA提供
「今年の目標である、賞金王に向けて優勝を目指して一生懸命頑張りたいと思います。昨年に比べると、あまり良い1年ではなかったという感覚なんですけど、最後(グランプリを)獲って、自分の目標を達成したいと思います。平塚のバンクについては、特に悪いイメージも無く、普通に走りやすいかなというイメージ。車番に関しては黄色が結構好きなので、3番車か5番車だったら良いと思っていたので、嬉しいです。広島記念ではあまり良い動きではなかったんですけど、しっかりグランプリまでに調整して良い状態に持って行きたいと思っています。単騎で自在に何でもしていきたいと思います。」
6番車 平原 康多(SS 埼玉87期)(公財)JKA提供
「関東一人になってしまったんですけど、何とか頑張りたいと思います。目標としているG1優勝はできなかったんですけど、大きなケガもなく、この1年間を走れたのは良かったです。平塚のバンクは良い時もあれば悪い時もあるんですけど、比較的走りやすいと思います。車番に関しては競輪祭の時に選考順位が9番目だったので、6番車なのかなと自分では思っていました。競輪祭の直後は体調を崩してしまったんですけど、マイナスからの身体作りになったんですけど、だいぶ今はかなり上向いてきた感じです。関東一人なので、単騎で何でもやりたいと思います。」
7番車 新田 祐大(SS 福島90期)(公財)JKA提供
「今回、グランプリに久々に乗れるので、しっかり精一杯力を出せるように頑張りたい思います。後半戦まで、グランプリというものを若干あきらめていたのはあるんですけど、北日本の先輩後輩の支えがあり、この舞台に到達できたのは嬉しい事だと思います。平塚競輪場のバンクに関しては凄く綺麗で、走る側からしても走りやすいと思いますし、応援するファンの方々からもなじみやすいバンクなのかなと思います。車番に関しては7番車ということで、しっかり七冠で達成できるようにという思いで頑張りたいと思います。競輪祭が終わって、コーチたちとトレーニングメニューを組み直して、充実した日々をおくれています。大先輩の慎太郎さんに許可を得て、北日本の番手を回らせてもらいたいと思います。」
8番車 佐藤 慎太郎(SS 福島78期)(公財)JKA提供
「今年もこの舞台に戻ってこれて凄く嬉しいです。また、応援してくれたファンの方々や支えてくれた全ての方々に感謝したいと思います。(この一年は)まぁ、百点ではないにしても、合格点に近い一年だったのではないかなと思います。平塚競輪場は好きなバンク一つですね。今年の記念も勝たせてもらっていますし、良いイメージで走れるんじゃないかなと思います。車番に関してはピンクが似合っていると思うので、良いかなって思います。順調にトレーニングは計画通りにできています。それで競輪祭が仮に60だとすれは、今は90以上まで来ているのではないかと思います。毎年言っていることなんですけど、ラストチャンスのつもりで、しっかり頑張れたらいいなと思います。(北日本の)四番手ですね。」
9番車 脇本 雄太(SS 福井94期)(公財)JKA提供
「今年は古性君と近畿二人なんですけど、ワンツーできるように一生懸命頑張りたいと思います。去年は怪我の影響でグランプリに出る事ができなかったんですけど、何とかG1で優勝ができて。まぁ、状態としてもちょっと怪我の所で心配なところはあるんですけど、これから徐々に良くなっていくのかなと思います。平塚自体は二年前のグランプリ以来ですけど、寒いながらも走路自体軽くて走りやすいイメージがあります。9番車についてはグランプリでは初めての外枠なので、その中でも違う景色は見えるのではないかなと思っています。十二月に入って、福井も天候が良くなかったので思ったような練習はできていないんですけど、先週に大阪に行ったりして練習させてもらっているので状態自体は悪くないと思います。近畿は古性君と二人ですが、僕が先頭でしっかりと力を出し切れる様に頑張りたいです。」