グレードレース

KEIRINグランプリ2022 前夜祭共同記者会見VOL.3

2022/12/21

地元の郡司浩平選手と佐藤水菜選手にリモートですが、個別取材させていただきました。

KEIRINグランプリ2022出場 2番車 郡司 浩平選手(神奈川99期)(公財)JKA提供

岩本「繰り返しになるかもしれませんが、ここまでの練習・調整過程についてお聞かせください」

郡司選手「平塚のバンクに入れるときは入って練習しています。まだ一週間、十日くらい間があるので、そこまでに仕上げたいと思います。」

岩本「二年前は優勝した和田健太郎選手と南関東からは二人の参戦でしたが、今回は一人の参戦に。」

郡司選手「自分も含めて、南関の中から一人でも多く(グランプリに)と思って走ったけど、結果的に南関から乗れたのは自分一人になってしまった。南関ラインみんなの助けのおかげで乗れたわけだし、ラインみんなの気持ちも背負って頑張りたい。」

岩本「今回のグランプリに向けてをお聞かせください」

郡司選手「前回の一昨年のグランプリは地元だから乗りたい、地元だから勝ちたいと、「地元を強く意識」していたけど、今年に関しては地元だからとかは特になくて、とにかく「グランプリを勝ちたい」その気持ちで頑張ってました。」

岩本「最後にひと言いただけますか」

郡司選手「地元でこう言うグランプリの舞台を走れるのは凄く幸せなことだと思うので、感謝しながら走りたいですね。」

同じ質問やインタビュー疲れも相当だったと思いますが、最後まで丁寧に応じてくれた郡司選手には感謝しかありません。とにかく応援したくなる選手です。



オッズパーク杯ガールズグランプリ2022出場 2番車 佐藤 水菜選手(神奈川114期)(公財)JKA提供

岩本「まずはガールズグランプリについてお聞かせいただけますか」

サトミナ選手「今年で二回目の参加になりますし、今年こそはしっかり決めたいです。(七月の)ガールズ十周年記念の時は優勝はしたけど、同着だったので、今度こそはしっかりと。」

岩本「平塚ではそのガールズケイリン十周年で優勝をされています。あのときはいかがでしたか?」

サトミナ選手「優勝しなきゃいけない大会で、勝てはしたけど同着になったのが。でも、その時に「平塚は思ったより直線が短いと感じた」ので、今回はそこを頭に入れて走りたいです。」

岩本「ここまでについてお聞かせいただけますか」

サトミナ選手「いつも通り、ナショナルチームで、日曜日のオフ以外はいつも通りの練習です。直前まで同じですね。」

岩本「ガールズグランプリを決めた競輪祭の強さが光りました。それについてお聞かせいただけますか」

サトミナ選手「それは六月(インド・ニューデリーで行われた)アジア選手権で金メダルが取れたのが大きかったですね。あのときに、どの位置からでも勝てるんだという自信にもつながったし、臆することもなくなってそれから弾みがついたというのがあったので。」

岩本「最後にファンに向けてお願いいたします」

サトミナ選手「当日はとても寒くなると思いますので、是非、冷やさないように、暖かい恰好をして応援しに来てください。」

実は「冷やさないように、暖かい格好をして」についてはサトミナ選手が、これは絶対に入れてくださいねと言ってました。心優しい気持ちに感謝です。郡司選手とともに応援せずにはいられない選手です。