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西武園最終日の11Rに出走予定の太田りゆに話を聞いた。
初日に出走した7Rの気温は4℃と、走り終えた選手たちは「寒くてバンクが重たい」と語っていた。2日目の7Rはやや気温が上がり6℃だった。とはいえ寒いことには変わりはない。ナショナルチームに所属し屋内バンクを走り慣れている太田にとって、この寒さはどうなのか気になるところ。
太田は「むしろ暑い中でのレースの方が苦手。たしかに寒いけど、暑さに比べたらマシですよ。発走機についた時はレースに集中しているので寒さはまったく気になりませんでした。でも走り終わった瞬間に『あっ、さぶって(苦笑)』。そんな感じです。それに条件はみんな一緒ですしね。2日目は走り終わっても初日よりは寒さを感じませんでしたから」と、特に意に介するところはなさそう。
上がりタイムも2日目のガールズの中ではただ1人の11秒台を叩き出し、2着に大差勝ちの豪快捲りを披露。
しかも「お尻を上げずにシッティングのままで、落ち着いて仕掛けていけた」と事も無げに語ってくれていた。
決勝戦に向けては「2日間走ってスピードに対する自信は持てています。あとは包まれたり、落車したりといったミスをしなければ勝てると思っています」と自信のあるところを見せてくれた。