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千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で17日から「PIST6 ChampionShip2022-23」フォースクォーター・ラウンド3が開催された。2日目の決勝(12R)に出走し、初勝利を飾った隅田洋介、2位の中西大、3位の志智俊夫の3人に話を聞いた。
準決勝で中島詩音、鈴木浩太の優勝経験コンビが3着で優出を逃した事で、今開催は誰が勝っても初優勝の決勝戦となった。
先行した中西大にスイッチする形で番手に入った隅田、最後は中西と隅田の直線勝負となった。接戦となったが、直線で中西を捕らえた隅田が1着ゴール。
過去5回、全て優出。初参加時以外は全て表彰台入りで、優勝まであと一歩であった隅田が念願の初優勝を決めた。
優勝:隅田洋介
「やっと獲れたので嬉しい。今回は自力を出せる感じがしなかったけど、(今開催通して)展開が向いてくれました。直前に腰痛、病欠と万全な状態ではなかったけど、逆に力が抜けてうまくペダリングが出来ました。次に向けてもしっかり治したいです」。
「競輪ではダービーもろもろに向けて勝負駆けなので、しっかり結果を残せるように頑張りたい」。
2位:中西大
「とにかく悔しい。勝ち上がりは力を出し切れずだったので、(決勝で)先行して見せ場を作れたのは良かった。ただ、差されてしまったのは力不足ですね。しばらく、PIST6はお休みするので今回は優勝を狙っていたんですけどね…。ペースに入れすぎたっていうのもあるし、優勝を狙うならもっと待っても良かったかな。また取材してもらえるように頑張ります!」。
3位:志智俊夫
「決勝では前々にいないと勝負権がない。切った真船の上を切ったけど、誰も来なかったから流しすぎてしまった。結果4番手になってしまったからね。最後は伸びて3着だったけど、もっと出来たかと思うと悔しいね」。