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広島競輪 1日目
原田研太朗・久米良 選手
記者「原田選手はノダゲンスタイルを宣言して、世間を賑わせましたが真相を聞かせてくれませんか?何か僕にはネットニュースや記事が一人歩きしているように思えるので。」
原田「ノダゲンスタイルを宣言したのは本当です。僕の思っているこのスタイルは自力でやって他力はなしって事です。人の後ろには付かないって事。」
記者「じゃ原田選手に付きたいって人は付いてもいいんですよね。」
原田「もちろん僕でいいなら。僕も実際にラインができた方が走り易いですし。」
久米「僕は喜んで付きますよ。たぶん北村(信)くんとかも付くだろうし。でも、人それぞれ考え方って違うじゃないですか。だから例え同県であっても付きたくない人も居るだろうし、それは自由ですよね。そこは割り切ってって感じでしょ。」
原田「僕のレーススタイルを分かっていて、それでもいい人なら。でも、僕がもし後輩と一緒になっても付く事はないです。太田(竜)でも犬伏(湧)でも。」
これが原田の想うノダゲンスタイルの真相。これは記者の憶測だが、番手を回って仕事が出来ないとか、離れてしまったら自力選手にも後ろを固めてくれた3番手の選手にも迷惑を掛けてしまうと考えての事だろう。形は違えど地区ラインの事を想っての決断だったはず。苦渋の決断から己の道を突き進む原田。冬場の重バンクは得意だし、これから活躍に期待したい。