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京王閣競輪 最終日 眞杉匠VS中野慎詞・次世代のスター激突!

2022/12/14

京王閣競輪場では12日からナイター競輪「後閑信一名輪会杯&報知新聞社杯(FI)」が開催中。最終日S級決勝(12R)に出走するに眞杉匠と中野慎詞に話を聞いた。

次世代の競輪界をリードしていくであろう2人がついに激突。初対戦となる互いの印象について言及した。

 

中野慎詞


前受けの中野を赤板で松坂侑亮が押さえ込んで先行態勢へ。6番手に下げた中野はバックにかけて猛スピードで捲り上げていき、マークの渡部が食い下がってワンツーを決めた。

 

――準決勝を振り返って

 

打鐘過ぎに仕掛けられていれば合格の内容だった。連勝できているけど、2日間とも内容はあんまり…。緩んだところをいくのが今の課題ですね。次走は年内最後に伊東記念を走る予定なので、内容としてもいいレースをして繋げていきたい。

 

――眞杉匠選手のイメージ

 

先行で強いイメージ、粘っこい。後半の粘り強さが凄いです。

 

――決勝はどう戦うか

 

北日本の先頭で自力で頑張ります。坂本貴史さん、渡部幸訓さんが付いてくれるので頼もしいです。ラインで決まるように頑張ります。

 

眞杉匠


 赤板で長田龍拳が率いる南関勢が一気に上昇。すかさず眞杉も打鐘前から叩き返す。ゴール前では番手から迫る柿澤、さらには3番手から中を割って中田が強襲するも振り切って逃げ切りを決めた。

 

――準決勝を振り返って

 

出切ってペースを落としすぎた感じがある。そのあたりは修正します。バンクが重かったですね。昼間の方がタイムは出ているし、冬場のナイターは本当に重い。寒さですか?寒いのは苦手っす(苦笑)。

 

――中野慎詞選手の印象

 

強いですよね。トップスピードがやばい。タイプで言えば、寺崎浩平さんみたいな。負けないように頑張ります。

 

――決勝はどう戦うか

 

関東4人で話し合って、鈴木さんとは別で自力。力を出し切りたい。