FⅠ&FⅡニュース

松戸 F2 ミッドナイト 最終日

2026/01/13

 積極スタイルの堀航輝選手は【風を切って走るのが自分の仕事】

 

1月11日から松戸競輪場で「オッズパーク杯」F2・ミッドナイト競輪が開催されている。

13日はいよいよ最終日。A級決勝の9Rに出場する堀航輝選手に話を聞いてみた。

 唯一人、ピンピンで勝ち上がってきた。それも積極的なレースで結果を出したのだから凄いと言える。特に準決勝では地元の矢口大樹に3番手に入られながら完封の逃げ。最後の最後まで踏み切れている印象が強く、仕上がりはバッチリだ。

 強かった準決勝の走りについて聞いてみると「自分の走りができたし、変に気負う事なく自分の力を出し切れたと思う。前回の小田原ですけど感じが良くなかったんですよ。原因はハンドルが下がっていたのと、ステムが短くて溜めが作れなかった。それなので今回はハンドルを換えたし、ステムも換えました。そうしたら自転車へスムーズに力を伝える事ができるようになった」とピンピンで勝ち上がれた要因を説明してくれた。

 一呼吸置いてまだまだ話は止まらない。

 「あと自分は前乗り(サドルの前の方に座る)だったんですけど、それだとバランスを崩す事があって、それを自分と同期同班の橋本壮史に相談したら『後ろ乗りにしてみれば』とアドバイスをもらったんです。そうしたらバランスが良くなって、自転車に上手く力も伝わるようになったんです。他にもペダリングを悩んでいて、その時は他県の方だったんですけど、普段は敵同士なのに貴重なアドバイスをいただいてして…。本当に有り難かったです。自分は競技を11年やっていたんですが、そのアドバイスが競技をやっている時にいただく事ができていればもっといい成績を残す事ができたかもと思ってしまいますね。競技はカーボンフレームだから、競輪用のフレームとは全く違うんですけどね(苦笑)。まだあるんですよ。ペダリングの方は試行錯誤している最中なんですが、おぼろげながら見えてきたところはあるので、これからもしっかりやっていきたいと思います」と話してくれた。

 決勝の事に話を向けると「風を切って走るのが自分の仕事なんです。相手は強い人ばかりだし、勝ち上がりとは違って思い切って行くだけです」とキッパリ。

 その言葉どおり思い切った走りを披露しもらいたい。

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