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平塚競輪場では28日から「KEIRINグランプリシリーズ」を開催。最終日のメインレース「KEIRINグランプリ」を6度目のグランプリで悲願の優勝を成し遂げた郡司浩平の喜びの声は以下の通り。
優勝 郡司浩平

スタートは予想通り近畿勢で、その後ろからチャンスをうかがっていた。ホームで仕掛けるタイミングがあったけど、行った嘉永を見送ってしまって。だけど、焦らず追いかけて。はまってからも余力はあったので、バックでは行けると思ったところで仕掛けられた。
もう無我夢中で、ゴールを駆け抜けて「やっとグランプリを獲ったんだ」と実感できた。一年間、大きいところでは結果を出せずで、最後の最後で集大成を見せられて良かったです。

踏み込んだときは、単騎だけど一人じゃなくてラインが付いているかのように感じて。敢闘門で出迎えてくれる先輩や後輩が見えて、一人じゃなかったんだなって。
(過去5度のグランプリを経験し)ずっと悔しい思いが続いていた。平塚でまたグランプリを走れるチャンスをもらって、誰よりも勝ちたい気持ちは強かったと思います。
ここまで競輪選手になったのも、選手になれたのも。グランプリを獲ることができたのも、親父(盛夫)がいたからこそ。感謝したいです。メッセージですか?“親父やりすぎたよー(笑)”

来年は一番車の強みを生かして、南関勢の底上げを目指して一丸となって頑張っていきたいと思います。最後に、声援が力になりました。応援ありがとうございました。