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平塚競輪場では28日から「KEIRINグランプリシリーズ」を開催。最終日の30日に「グランプリ」が行われる。出場する9名の選手に話を聞いた。
1番車 郡司浩平「自分らしいレース」

今年は1年通して波が無く自分なりのレースが出来ました。ただGⅠや良いところでは結果が残せなかったし、上で戦うには力がまだまだ足りてない。ここまではやるべきことをやってきたがグランプリというよりは先を見据えてトレーニングをやっています。しっかり調整して身体も軽くなってきたしグランプリは例年かなり良い状態で臨めている。平塚にはたまに練習で来ているし、特に気にせず今回は直前では入らなかったです。
2番車 寺崎浩平「自力」

想定よりも良い結果が残せて充実した1年でした。脚力的にも上位でしっかり戦えている。競輪祭のあとは体調を崩したけど12月頭には岸和田で近畿合宿も行って良い練習は出来た。思ったよりはリラックスしているし、ここから高まってくれれば。今回新車だが悪くないと思うし、今の自分の脚に合っていると思います。平塚は軽くて走りやすいイメージです。
3番車 眞杉匠「全部出し切る」

後半戦は良くなかった。なにかが上手くかみ合ってなかったけど、今思えば考えすぎだったかなと。ここまではみんなで合宿したりしっかり練習出来た。いつも通り走って楽しめれば良いかなと思います。平塚は優勝がないけど印象は普通。全部出し切って全部ぶつけたい。
4番車 南修二「近畿4番手」

仲間に支えてもらった1年でした。ここまでは計画通り練習出来たし、体調も良いと思う。今はリラックスしている状態でここから上げていきたい。4車結束して戦います。
5番車 吉田拓矢「眞杉君」

充実した1年でした。精神的にも成長出来たしGⅠ決勝も5回乗ることが出来た。体調も崩すことなく合宿も2回やって良く仕上がっていると思うし、自信を持って。直前に新車が来て乗ってみたら良かったので使います。眞杉君と2人でゴール前勝負出来るように。
6番車 阿部拓真「単騎で」

競輪祭を獲ったことは出来過ぎですね。落車や怪我も多かったけど自分が下手なだけで苦しいとは思っていないし、コツコツやってこられた。GⅠ優勝は反響が大きくて忙しくさせてもらってます。前夜祭のあとはいわき平で新田祐大さんたちと練習させてもらって良い刺激になりました。ちょっとセッティングを換えたりして試行錯誤しながら良い方向に向いていると思う。本番は緊張すると思うけど楽しもうと思います。戦い方は色々考えたけど単騎で。
7番車 脇本雄太「寺崎君」

ラインでしっかり勝ち上がったことが印象的な1年だった。アップ中の落車で左肘を手術したあとは2週間動けなくて、今月の頭には乗れるようになった。満足いく状態ではないけどやれることはやったつもりです。自転車は福井競輪場が改修で乗れないしいじってません。平塚はグランプリ優勝もあるし相性は良いけどそのときとは状況が違うので。しっかり4人で話して番手で頑張ります。
8番車 嘉永泰斗「単騎で」

前半戦は悪かったけど徐々に上がって来た1年でした。来年一発目のGⅠは地元なのでそこに向けてやっていきたい。競輪祭が終わって体調を崩したけどそのあとはいつも通り練習出来た。仕上がりは悪くないと思います。自転車はサドル回りを調整。いつも通りやってチャンスを狙っていきたい。
9番車 古性優作「近畿3番手」

近畿の仲間に支えてもらった1年でした。去年はGⅠ2勝、今年は0勝を後退してしまって納得いかない結果。身体とかではなくGⅠ戦線で実力が落ちた。グランプリはいつもと同じ自転車。競輪祭のあとは体調を崩したけど計画的に調整出来ました。ほとんどカーボンに乗っていたのであと2日で鉄に乗って確かめたい。