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いよいよこの日がやってきました。平塚競輪場、KEIRINグランプリ2025。実はこの原稿を書いている今現在、脇本選手の左肘の問題もあって、近畿の並びがまだわかっていません。古性選手が「南さんが先頭でやりたいというのを必死で止めている」というジョークをとばしていましたが、寺崎選手が先頭で近畿勢を引き出す走りをすると考えるのが普通で、その車券が一番売れそうですね。眞杉-吉田の作戦も、地元郡司浩平選手をはじめとする単騎勢の動きにも注目が集まります。
競輪選手のプロフィールに「好きな車番」という項目がありますが、麻雀でも好きな座り位置がよく話題にあがります。
麻雀には東家、南家、西家、北家の4席があって、東家から順番に→南→西→北と親が回っていきます。親のアガリ点は子の1.5倍(地元平塚を背負う郡司選手の気合いも1.5倍増し!?)なので、攻撃のチャンスです。最後まで挽回のチャンスが残されてる北家が好きだという人もいますが、例えば2着で妥協したプレーヤーがトップ目のプレーヤーと連係して局を終わらせるなど、展開によっては不利になってしまうこともあります。
ちなみにМリーグ7年間の通算成績では、
東家+2101.1
南家△1593.0
西家+129.9
北家△638.0
(約1500半荘)
という数字が出ていて、東家と南家の成績に大きく差がついています。数字ほどの大きな有利不利はないとされていますが、実際は選手の心理などに作用している部分はあるのかもしれません。
車番はラインの位置取りにも直結するため、麻雀の座順以上にシビアでしょう。
しかし、この一戦に賭ける9人の執念は、どんなデータでも予測不能な展開を生み出すはず。車券を握りしめて最高のフィナーレを期待しましょう!

〈左:滝沢和典〉
競技麻雀のプロ雀士。
日本プロ麻雀連盟所属。
MリーグではKONAMI麻雀格闘倶楽部に所属。
愛称はタッキー。
キャッチフレーズは「越後の奇跡」、「麻雀バガボンド」
生年月日: 1979年12月6日 (年齢 46歳)
血液型:B型
出生地: 新潟県長岡市
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