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初日予選6レース1番車で出走した吉田夢希斗(127期・埼玉)は前受けから全ツッパ態勢も勢い良く仕掛けた瀧本に叩かれてしまう。ただ、マークの花村が離れて一車での仕掛けとなり、追い掛けてそのまま捲り返す形でライン上位独占での決着となった。
「安部さんが競りにくるのは想定外でした…。後ろが見づらくて、もしかしたら内から来られるかもしれないし、上の方にも上がれなくて…。そのまま駆けちゃえば良かったんですが自信がなかった。
結果的に瀧本さん一人での仕掛けになったので良かったんですが、石川さんにも言われたのは上での戦いだと後ろもしっかりと付いてくるし、あれだと負けパターンになってしまうよと…。
突っ張り先行は苦手なんですが、だからこそ予選ではそういうのを試して行かないとダメですよね。追い掛けてガチャガチャ踏んでしまったし、気持ちよさはなかったですね…。
周りからはもっと自信を持って走れと言われるんですが、なかなか自信が持てないんです…。準決勝は自信を持って走れる様に頑張りたい」