KEIRINグランプリ壮行会でファンに挨拶した後の脇本雄太、寺崎浩平両選手に個別取材を行った。
・脇本雄太
(1年を振り返って)
「2月に全日本選抜競輪を優勝して、自分の最大の目標であったグランプリスラムを達成。一時期モチベーションが下がったところもあったが、しっかり持ち直して6月の高松宮記念杯競輪も優勝することが出来たし、高いモチベーションのまま1年間過ごせているとは思う。ただ今回アクシデントがあり今はちょっと色々悩んでいて、まあ色々あった一年だった」。
(ケガの後いつグランプリ出場を決めたのか)
「正式にというか、もちろん走る気持ちはあるが、バンクに乗れていない。来週から岸和田競輪場で近畿合宿をするので、そこで色々結論を出そうかなと」。
(福井勢で初のグランプリ2名出場)
「今年6つあるGⅠの内の3つを福井勢が取ったのは喜ばしい事だし、凄い偉業だと思う。しっかり心に留めながらグランプリを走りたい」。
・寺崎浩平
(1年を振り返って)
「GⅠの決勝で確定板に上がることが最大の目標だったが、全日本選抜競輪で決勝2着に。今年はいよいよタイトル争いが出来るかなと自分の中で確信があり、オールスター競輪を優勝でそれが現実になった。あとは良い流れを崩さず、来年に向けてやる事をやっていきたいし、良い年末を迎えれたらなと」。
(競輪祭の感想と今後の調整)
「競輪祭は二次予選Aで悪い癖が出て、後手を踏んでしまった。それ以外は力を出し切れたし自分の走りができた。その後、体調を崩して練習は全然出来ていない。ここから1ヵ月しっかり練習したい。室内練習が基本だが岸和田合宿の他にも、一回くらいはどこかのバンクに行って調整したいなと」。
(福井勢で初のグランプリ2名出場)
「自分は今回が初めてで、2人出場が初なのは分からなかったけど光栄な事だと。今年は思っていた目標よりも高い結果が出ているので、この勢いのままグランプリを走りたい」。