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松本京太選手は「気持ちでは負けないように頑張ります」
11月13日から小田原競輪場で「施設整備等協賛競輪」が開催されている。
3日目の15日に行われるS級特選の7Rに出場する松本京太選手に話を聞いてみた。
今回は一次予選を突破できず、2日目は選抜回りになってしまった。斬って2車の邊見光輝ラインを出し、巻き返しを図る内山彗大を張りつつバックまくりを決めて1着だった。
その走りについて聞いてみると「本当は自分らしいレースをしたかったんですよ。でも、内山君はSが早いし、邊見君も仕掛けが早い。だから無理な仕掛けをするより中団の方がいいかと。だからまず斬ってから考えようと思って動きました。自分はヨコも苦にしないので。初日も今日(2日目)も位置を取るようなレースになってしまい、本来の自分を出せずに終わって…。バックを取る事はできたけど、主導権を取ってというのではないので意味はないんですよ。最近は競走が詰まっているって事で練習もあまりできていないし、1人でやっているので調子が落ちている時にアドバイスをもらえない。そういう感じで仲々にきびしいんですよね」と話してくれた。
3日目はグレードが上がって特選レース。
「さっきも言いましたけど、今日(2日目)はバックを取ったけど、まくりだったし納得はできていないんで、相手は強くなるのは分かっているけど持ち味を出したい。周りがそういうレースをさせてくれは分からないけど、気持ちで負けないように頑張ります」と言って締め括ってくれた。