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山田諒選手は「相手が相手だけに気を引き締めて臨みたい」
11月13日から小田原競輪場で「施設整備等協賛競輪」が開催されている。
2日目の14日に行われるS級二次予選の8Rに出場する山田諒選手に話を聞いてみた。
一次予選は赤板で飛び出した鈴木浩太ラインの4番手を取り、バックまくりを決めての1着スタートだったが、番手の高橋和也は月森亮輔に捌かれてしまってワンツーを決める事はできなかった。
「初手の並びで自分が(月森亮輔を)斬ったところを⑦(鈴木浩太)が斬りに来るんだろうなと思っていた。自分の走りが分かられているから、ゆっくり斬りに来られてしまった。月森さんは下げているんだろうと思っていたら、後ろの(高橋)和也さんのところで粘っていたなんて…。全く気づきませんでした。月森さんは内から盛り返してくるだろうと思っていたので、それに上手く反応ができたけど、ちょっと遅かったですかね。(高橋)和也さんと決めたかったので本当に残念です(苦笑)。でも、今年はG3の一次予選では全て飛んでいたので、やっと勝ち上がれたって感じです。少しホッとしました」と言って振り返ってくれた。
二次予選は8Rでの登場になるが「今年初の(一次)予選突破で嬉しいんですけど、1走してみて体の調子は良さそうじゃない。最近は本当に寒くなってきているし、後半を走れるのは有り難い。自分は寒いのは得意ではないので、できれば暖かくなって欲しいんですけどね。相手が相手だけに気を引き締めて臨みたい」。