グレードレース

小田原 G3 初日

2025/11/12

石塚輪太郎選手は「点数が懸かっているし、予選から結果を出したい」

 

11月13日から小田原競輪場で「施設整備等協賛競輪」が開催される。

S級一次予選の1Rに出場する石塚輪太郎選手に話を聞いてみた。

 今期は失格が2回あり、このままの点数ではA級陥落のピンチだ。

 「そうなんですよ。失格2回は痛すぎ。京王閣記念で初日を突破したまではよかったんですが、二次予選で失敗してしまって…。ただ、最終日が2着で確定板には2回も載れたのでよかったですけどね。次の親王牌には自信を持って臨んだんですけど、初日(一次予選)は地元の佐々木(悠葵)君に巧く組み立てられて(6着で)勝ち上がりを失敗してしまいました。悔しかったけど後半(3日目、4日目)は3着3着で確定板に載る事ができたので、何とかまとめる事ができたかなって思います」と近況を振り返ってくれた。

 今シリーズに向けてはどうなのかと聞いてみると「親王牌が終わったあとに大垣を1本欠場したんですけど、それは腰痛で大事を取って休んだだけで、特に問題はありません。その間はボチボチ練習して整えて来られたと思います。前橋は33バンクの中でも特別なバンクだと思っているし、自分的には好きじゃないんですよ。それとは違って小田原は記念で決勝にも乗っているし、バンクとの相性もバッチリ。S級点の事もあるので無理な駆け方はできないけど、気持ちは入っています。だから、予選から結果を出したい」。

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