アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
福井競輪場では「第41回共同通信社杯競輪(GⅡ)」が12日に開幕する。3Rの一次予選を走る太田海也に話を聞いた。
オールスター決勝、近畿の牙城は堅固だった。太田は力発揮といかず不完全燃焼に終わった。
「オールスターはいいコンディションで走れた。だけど、決勝は全然上手くいかなくて。反省は色々あるけど、一番の問題は“覚悟”の問題だと思う」と話す。
漢字の競輪に求められるものを太田は理解している。
「競輪を走らせてもらっている以上はチャレンジをしていかないと。後ろに付いてもらっている以上、自分のできることを増やしていくのが自力選手だと思う」
自分の殻を破ることができれば、太田のビッグ制覇はそう遠くはないはずだ。