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玉野競輪 中田拓也
玉野ナイター競輪「おもちゃ王国杯&マリンホテルC(FⅡ)」は26日に初日を迎えた。予選を会心の逃げ切りで1着スタートを決めた中田拓也に話を聞いた。
レースは正攻法から同型の菱沼元を突っ張って先制攻撃。ペース配分良く逃げ切った。「自分でもSを取りに出たけど、志村さんが勢いよく取ってくれたのが大きい。本当にラインのお陰でレースが出来たと思う」とラインのありがたみを強調。「ああいうタイプ(先行一本)を相手にどういったレースができるかの試金石となりました。その中でラインの助けもあったが、上手く駆けられました」とレースを振り返る。
ここに来るまでに6連勝で、今回完全Vなら特進だ。「直前まで練習していてちょっとオーバーワーク気味でした。自分はロード脚なので叩いて叩いて調子を上げていくしかないですね。今は少し重い感じがするけど、日に日に良くなるように修正していきたい」とキッパリ。
初日にマークした内村竜也は「ドンドン踏み上がるし、本当に強いね。多分、(予選だし)あの感じだと本気だしてないよ」とその強さをことさら強調。まだまだ底力がある印象だ。
「一戦一戦、目の前のレースをこなして、完全優勝することが目標です」と話す。