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宇都宮競輪「報知新聞社杯 (FI)」が27日に最終日を迎える。12RのS級決勝を走る坂井洋に話を聞いた。
とはいっても、準決勝は冷静な立ち回りで1着突破。しかし、マークの諸橋愛が接触で落車したため、欠場に。決勝に勝ち上がった関東勢は武田亮-末木浩二、坂井洋-杉森輝大-芦澤大輔の栃茨勢とで、それぞれ別線となった。
坂井は「武田君のレースぶりは見ているし、魅力的。でも、関東5人、茨城勢の先輩たちもいる。自分のわがままで芦澤さんを4番手には回せない。それに分かれた方が競輪って感じだし、お客さんも面白いでしょう」とキッパリ。
まだS級での地元優勝がないだけに、期待は高まるが…。「狙いたいけど、出し切って結果、優勝に届けば」とあくまで平常心。
優勝を手にして、地元バンク克服といきたいところだ。