藤原春陽　河内桜雪　同期最年少コンビ

高松競輪　１日目

１Ｒ　３番車　藤原春陽

２Ｒ　２番車　河内桜雪

記者「２人揃っての開催は初めてですね。」

藤原「そうなんですよ～。仲が良いから楽しみにしてた。」

河内「私が西日本の開催にあまり呼ばれていないもんね。」

記者「お互い対戦となるとどうですか？」

藤原「そこは誰とでも一緒。気にしてません(笑)。」

河内「え～そうなの。私は走り方とか分かっているから、そこはやりやすいかな。」

藤原「もし一緒になったら『ゴメン』って思いながら先に行かせてもらうね(笑)。」

記者「河内選手は高松バンクが初ですが、走ってみてどうでしたか？」

河内「第一印象は重いですね。それと思っていたよりも直線が短く感じました。カントもキツい感じがするけど、地元バンクが短走路だからそこは大丈夫かな。」

記者「今開催は（競輪祭の）裏開催と言う事で、みんなが狙ってくると思うのですが？」

藤原「何ですか。裏開催って？」

記者「強い選手が競輪祭に出ているから、皆に優勝のチャンスがある開催って事です。」

藤原「あ～そうなんや～。知らんかった。桜雪知っとった？」

河内「知らなかった。」

藤原「でも、このメンバーで優勝しやすいんですか？」

河内「確かに(笑)。」

記者「同期って意識しますか？」

河内「私は気になる。ライバル心があります。でも、レースではそこばかり気にしていられないので周りをよく見て走りたいです。」

藤原「私は気にしてない。走る前ならできれば一緒になりたくないなぁとは思うけど、走り出したら一緒だもんね。忘れちゃう(笑)。」

記者「最近の調子とか変えた事ってありますか？」

河内「私は特にないですね。」

藤原「私はお父さんに練習で負けたのがショック過ぎて…。今、腰痛で休んでる状態でですよ！そんな状態で捲られちゃって。本当に悔しい！」

話しを聞いていると性格は正反対に感じる二人だが、検車場や移動中、いつも一緒に行動し仲の良さが覗える。今開催は野寺楓を含め１２２期３人で参戦。河内と藤原が最年少コンビだ。主役級の吉岡詩織・林真奈美をどこまで苦しめさせる事が出来るか、ヤングパワーに期待したい。