FⅠ&FⅡニュース

【岸和田競輪F2】弟子の事まで気が回らない 陶器一馬

2025/07/24

岸和田競輪F2開催に参加している陶器一馬に話を聞いた

陶器選手は普段、古原勝巳支部長の代わりに支部長代行の重責を担っており、地元開催は滅多に参加しない。が、今回は128期の弟子・今西瑠花との同時斡旋。流石に弟子の面倒を色々見るかと思いきや、「今回に関しては自分の事で精一杯。弟子の事まで気は回りませんよ」との事。本人も予選から127期の新鋭・西森一稀の番手戦となり、人気もする立場。弟子の事よりもまずは、自分自身のケアを最優先にした模様。初日は差したかに見えたが、迫っての2着。準決でも西森の番手戦となり、展開はややもつれたが、番手をしっかりと守り切ってゴール前差し切っての1着で見事に決勝にコマを進めた。弟子の今西は連日果敢に自力を出していたが、最終日は無念の一般戦回りとなった。陶器は「まあ、やる事はやっていたんだし、そのうちに結果に出るんじゃないの。自分も決勝に勝ち上がれたし、土生をしっかりと操縦しますよ。彼も準決ではパニックに陥っていたみたいなんで。3番手に森川剛君が付いてくれるみたいだし、有難いね。次、いつ地元戦を走れるか分からないし、しっかり良い結果を残したい」。

弟子の前で良い所を見せられるかどうか?

新着コラム

コラム一覧