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今シリーズは3日制の9車立てで行われるが、前半戦の5個レースはA級、後半の7個レースがS級。ベテランの競輪ファンは「昔の3日制記念」を思い起こさせるシステムで開催される。 注目のS級ではS班の眞杉匠と清水裕友がシリーズをリードしていくはずだが、日本選手権競輪王者の吉田拓矢や、能力には折り紙付きの新田祐大も光り輝く。他にも実力者が集結しており激戦になるのを予感させる。
S班の眞杉匠と清水裕友がシリ-ズをリードも猛者が集結!
豪華メンバーが集結した。今シリーズはS班で輪界トップの機動型にまで登り詰めた眞杉匠と、一戦一戦全力投球でファンの信頼も厚い清水裕友がシリーズを牽引していくだろう。
眞杉は輪界を代表する自力型にまで成長しているが、高いレベルのスピード戦に加えてヨコの技術にも確かなモノがある。血の滲む努力があったはずだが、それをおくびにも出さない好青年。関東地区で開催されるGⅢなだけに、より人気に推されるはずだが、そのプレッシャーに負けず勝ち切ってほしい。
清水はS班常連の実力者だ。今年は4月の高知記念(GⅢ)を獲っただけであり、欠場も多く満足のいく結果を出せていない感じだが、高松宮記念杯競輪(岸和田)で決勝(4着)まで進出している。徐々にではあるが戻ってきている印象があるし、直前に開催されるサマーナイトフェスティバル(玉野)の走りは注目して見ておく必要があるだろう。
寺崎浩平はトップレベルの自力型だ。GⅠの決勝は22年のオールスター競輪(西武園)、24年の寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(弥彦)、競輪祭(小倉)、25年の全日本選抜競輪(豊橋)、高松宮記念杯競輪(岸和田)で5度の決勝進出があり「いつGⅠを獲ってもおかしくない」レベルまで成長している自力型。強力なダッシュ力が武器だが、長い距離も踏めるようになってきておりパワーアップが著しい。ド迫力の走りでファンを魅了してくれるに違いない。
他にも吉田拓矢を筆頭に皿屋豊、新田祐大、後藤大輝、佐々木豪、町田太我、東矢圭吾といった強い自力型が参戦を予定しているし、追い込み陣にしても荒井崇博、吉澤純平、三谷将太、佐々木雄一の名前が光って見える。
あとは地元勢を紹介しないといけない。高橋築はS1で競走得点も111点台と高いレベルの選手成長をしているし、鈴木竜士は追い込みにシフトしている印象があってS2が故に競走得点を下げているが、能力には折り紙付き。地の利があるのは間違いないし、地元ファンの期待に応える走りをしてほしいところだ。
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