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【青森 モーニング】池田充槻選手は「ここに向けて備えてきたし、自分の力を出し切りたい」
7月10日から青森競輪場で「週刊大衆杯 TIPSTAR杯」のチャレンジ・モーニングが開催される。
予選の6Rに出場する地元期待の新人・池田充槻選手に話を聞いてみた。
今開催からが本格デビューとなるが「地元戦なので緊張しますが、自分の走りしっかりやりたい」と短く話す。
在所中はどんな感じだったのかを聞いてみると「最初は体重が74~75キロくらいしかなくて、同期と対戦して先行じゃ全然残れなかったんですよ。そういうのもあって、同期と話をしてみて『体重を増やしてみればいいんじゃないか』という意見が合ったので、自分もそれでやってみようと色々やって83か84キロくらいになっていますが、筋肉をつけて増やしました。体重を増やしたら先行しても残れるようになったので、方向性はこれで合っているのかと」と笑い混じりに話す。
筋肉をつけるための食事に感じて聞いてみると「教わってどうこうというんじゃなくて、こういう物と摂って筋肉をつけるんだとメニューを決めてやっています。だから本当にキツくてキツくてたまらないんですよね。でも、ここまでやってきて結果も出てきているので、キツい食事制限にも耐えられているって感じですかね。あと1週間、頑張ったご褒美として日曜日だけはジャンクな物を食べています(笑)」。
脚質や目標にする選手、あと地元デビューについて聞いてみると「自分の脚質は地脚です。だから長い距離を踏める選手になりたいですね。目標とする選手ですか? それは新山響平選手です。長い距離を踏んで逃げ切れる選手になりたいから。地元でデビューすると決まってからはここに向けて備えてきたし、自分の力を出し切りたいですね。あと今後の課題としては下半身の強化です」と言って締め括ってくれた。