アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
小松島競輪場の「阿波おどり杯争覇戦(GIII)」は6日、最終日を迎えた。12レースのS級初優勝をGIII制覇で飾った西田優大の喜びの声は以下の通り。
優勝 西田優大
いや、ちょっと信じられないですね。もうビックリです。菅田(壱道)さんはスタートが速いし、前受けするなら粘ることもあるかなと。後方から行けるタイミングがあれば、と思って。焦ることなく自分の力を出せるタイミングを見極めたと思います。島川(将貴)さんが見えた辺りから乗り越えられるかもと。思いのほか吸い込まれてスピードが乗りました。
だけど、出切ってからも菅田さんにスイッチされるかもしれないし、ゴールまでは優勝できるとは思わなかったです。ゴールしてからは嬉しいというか、信じられなかった。123期は「不作」と言われているけど、少しは挽回できたかなと(笑)。
デビューしてからここまで、自分では全然想像していなかった成績を残せている。この後が怖いです。ロードから競輪に転向して、自分なりに楽しくやれていると思う。
(広島バンクが改修工事で使えないため)今はずっと玉野で練習させてもらっているけど、広島のバンクが完成したら広島の選手たちと一緒に練習して強くなれたら。
(競輪祭出場の権利を獲得し)まずはGIの予選を突破できるように。来月はオールスターがあるけど、格上の選手ばかりなので力を出し切るだけです。その前にFIが2つ(防府、高知)。記念を優勝してしまったら、予選から緊張してしまいそう(苦笑)。