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松戸競輪 齋藤雄行
松戸競輪「第24回吉井秀仁杯(F1)」が6日に開幕。A級初日特選にシードされた齋藤雄行に話を聞いた。
S級から降級して今期からA級となる齋藤。「S級では駆けても相手に叩かれてしまい、全然ダメでした。たまにある1着は別線が踏み合ったりして捲ったものとかです。中々駆けて通用するって感じではありませんでした」と話す。それを踏まえたA級戦はどの様に走るのだろうか。「やっぱり捲りだけでは、仮に上に行けても前回と同じく通用しないんだと思います。それならA級でもっとバックを取るレースをして力を付けていきたい」と今期のテーマを教えてくれた。
期を新たにして何か変化させることはあるのか聞いてみると「今回から新車なんですよ。メーカーから変えています。中村浩士さんや自力でやっている新村穣さんにセッティングとかのアドバイスをもらってきました」と話す。
S降りの久樹克門や実力ある佐山寛明との対戦となる初日特選だが、新フレームを使いこなし、かつ目標とするバックを取るレースをしっかりとできるのかに注目してみたい。