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優勝 飯野祐太
谷(和也)君が中団から出て行くのは作戦にはなく、分断策かなと。(佐藤)一伸が振ってから出て行く形になって、あれがいいブロックになった。村田(祐樹)君が来ていたけど、自分は無駄な動きをしないで。おそらく乗り越えられないだろうと。(嵯峨)昇喜郎が覚悟を持って駆けてくれたので、結果に繋がったと思う。
メンバー的に優勝できないと思っていた。やっぱり競輪は「ライン」だと思うし、ラインのおかげですね。20代は本当に自分が獲るっていうよりは後ろの人が獲ってくれればという気持ちだった。それがいいのか悪いのかは分からないですけど。35歳ぐらいから自分も獲りたいなという気持ちになった。競輪は40代から、ここからですね。
2着 佐藤一伸
あの展開で獲れないなら、もう記念は獲れないですね。脚力不足です。交わされたのは(飯野)祐太さんだし、仕方がないですけど。嵯峨(昇喜郎)を信頼していたし、上手く対応してくれた。踏み込むタイミングが早いなと思ったけど、気持ちが嬉しかった。谷(和也)君が見えて外に振って、戻って来たときには嵯峨もタレてきていて、バックを踏むよりはラインで決まるように踏んで行った。少し夢を見たけど、一杯一杯で。記念を獲りたい気持ちはあるので、また一から頑張ります。
3着 須永優太
すかさず主導権を取りに行った嵯峨が流石だった。一伸さんが振って、両方のラインが浮いたので、自分は単騎の柿澤(大貴)を気にしながらでした。ラインワンツースリーで決まって、素晴らしい結果ですね。自分としてはサマーナイトも繰り上がって、寬仁親王牌も走れて、今回で競輪祭の権利もゲット。良かったです!