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玉野競輪 1日目 5R 3番車
藤田楓 選手
記者「練習はどこで?」
藤田「バンクで青木(瑞樹)さんや保田(浩輔)さん広島の西田(優大)さんもこっちに来ているので一緒にやらせて貰っています。たまに父(昌宏)とも。養成所の時は規則に縛られてやってたけど、僕はそういう管理されているのが苦手。出てからは家でリフレッシュできているので楽しんで練習できています。今はアマチュア時代みたいに乗っていると楽しさが湧いてきている。充実しています。」
記者「最後のルーキーシリーズを地元で迎えました。意気込みを。」
藤田「決勝に乗りたいです。本当は前回の玉野で父に優勝してもらって、僕が続いて親子連続Vってのが理想だったんですけどね。」
記者「昌宏さん決勝は粘られてしまったけど、責任感の強いところを見せてくれました。記者は与えられた自分のポジションを責任をもってこなす選手だと思っています。」
藤田「僕もそう思います。家に帰って来てそうとう怒ってましたけどね(笑)。あの歳で先行したり。僕にはまだ経験した事がないけど、あの歳で自力で戦っている選手ってあまりいないですよね。それも先行までして。いつか一緒に走りたい。Gクラスから一緒に走れるんですよね? 玉野記念で親子連係とかしたいです。」
記者「目標は?」
藤田「父を越えたい! 父はGⅠに一度出場している。僕が2回出る事ができれば、僕の勝ちですね。そのためにも練習をしっかりやります!」
ルーキーシリーズを2開催走り終え、1着2回、2着が1回。今節の目標は地元で決勝入り。師匠は父である昌宏で兄弟子には太田海也もいる。恵まれた環境で充実した日々を過ごす藤田。この伸びしろは計り知れない。