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【青森 モーニング】添田龍児選手が「予選は気持ちで負けていた。準決はより強い気持ちで臨みます」
5月31日から青森競輪場で「ニッカン・コム杯」F2(1・2班戦)モーニング競輪が開催されている。
2日目となる6月1日の準決勝7Rに出場する添田龍児選手に話を聞いてみた。
まずは予選だが、赤板で上昇した舘真成が正攻法の添田龍児を斬り、そこを岡崎陸登が叩いて先行だ。下げた添田龍児は6番手となり、打鐘過ぎの4コーナーで仕掛ける素振りを見せるが、ピッチが上がって構えてしまった。3番手の舘真成に先まくりを許し、自らもまくって行ったが、仕掛け遅れが響いて届かずの2着だった。
予選のレースを振り返ってもらうと「打鐘過ぎの4角で仕掛けるべきでした。そうすればラインで決まったかも。気持ちで負けていました。それとこんなに寒くなるとは思っていなくて…。長袖を持ってこなかったので、半袖のやつを何枚か重ねてアップしていました。その辺りのアップ不足にも原因があるかも(苦笑)」と反省の弁だ。
それに加えて「前回までは重いフレームを使っていたんですけど、今回から軽いフレームに換えたんです。まくりだと重いフレームの方がカカっていくんですけどね。だから、このフレームに換えて初日は駆けないと行けなかった。それで感触を確かめておけば、準決では戦法の幅が拡がったと思うんですよね」と話す。
検車場で自転車をいじっていたので聞いてみると「道中で流れる感じがなかったので、サドルの位置を下げました。乗ってみたら感じはいいですね。準決はより強い気持ちで臨みます」と言って締め括った。