アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
強烈な捲りを放った坂井洋
「自転車を戻します」
圧倒的な人気に推された二次予選で坂井洋が捲りを決めた。
初手は中団も勝負処では7番手。それでも焦らず2角から仕掛けると抜群のスピードで前団をひと飲み。最後はマークした宿口陽一に差されたが、インパクトのある走りで期待に応えた。
「あの展開は想定していたし、ワンテンポ遅れていこうと思っていた。体の状態は凄く良いけど、自転車とマッチしていない感じ。今回は新車を使っているけど、準決は京王記念で使ったヤツに戻します」と話す。
「バンクは風もないし寒さも気にならない。去年優勝?そうですね。決勝には最低限乗らなきゃという気持ちで来ているので」。
準決のメンバーが発表されるとS班、守沢太志との連係となった。
どうやら「初連係」のようだが、後ろが守沢なら持てる力を最大限に発揮できるはず。
持ち味の超強力ダッシュ戦でノルマの決勝を目指す。