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_岐阜競輪場で25日から「オールガールズクラシック(GⅠ)」が開幕。準決勝11レースに出走する梅川風子に話しを聞いた。
_今年無敗の梅川風子が連勝を伸ばした
_今年に入って土つかず、21連勝で今シリーズに乗り込んできた梅川風子。初日は久米詩や日野未来などを筆頭とする好メンバーだったが、人気は梅川に集中。その期待に応える豪快なロング捲りでマークした日野がツキバテするほどのスピードを披露。
_「選考順位が低いので勝ち上がる為には2着以内にはと思っていました。7番手からでは厳しかったと思うが、5番手が取れたので。今日は爆風だったし、ホームで仕掛ければみんなが嫌がるだろうと思い仕掛けました」とバンクコンディションも見越しての仕掛けを打ったのは流石のひと言。
_それでもその風でかなり削られたらしく「そのせいで流れる感じがしなかった。踏み直しも微妙でしたね。いつもみたいに最後まで気持ちよく踏めなかったです」と手を焼いたと言う。
_これで連勝は22に伸ばしたが「そこに関しての重圧はないです」とあくまで自然体で臨んでいる。
_準決勝は11レースに出走。若手の熊谷芽緯以外、全員グランプリ出場経験がある濃いメンバーが集結したが、点数も勢いも梅川が1枚上。難敵相手でも連勝を23に伸ばして決勝へ駒を進める。