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6レース4番車で出走した仲澤春香は打鐘4コーナーで先頭に立つと、後続は離れて一人旅。断トツの一番人気に応えて圧倒的な力で魅せた。
「初手はどうなるか分からなかったけど、スタートで誰も出なければ出ようと思ったし、前か後ろのどちらかかなと思ってました。佐伯さんが前を斬ってペースが緩むと思ったので、そのタイミングで行きました。あんなに長く行く予定じゃなかったんですけどね(笑)。いつもバンっと上げて自分のペースに入れるとあんまり良くないので、ペースに入れずに一生懸命踏みました。4コーナーで自分の影で誰か来たと思い、ヤバいと思ってそこでも結構踏んでましたね(笑)。
香港でのインターナショナルトラックカップを終えて22日の夕方に帰国したんですが、以前ネーションズカップの時に帰国して3日間くらいガッツリ休んでしまい、力が入らない事があったので、今回はローラーで軽く乗って体を動かしてきたんです。靴なども換えたりして感触は悪くなかったですね。
先輩方が築いてきた中で女子のGⅠレースが開催されるようになったし、その中でレースが出来るので盛り上げて行ける様にしたいです。まだまだ課題はあるけど、一つ一つやるべき事をやって行ってレースで出せるようにしたい」。