アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
11レースに出走した中野慎詞は前受けから突っ張るも、久田裕也が1人で出て番手にハマる形に。すかさず仕掛けて前を捉えると、そのまま押し切って1着で準決勝に進出。
「前回はラインに迷惑を掛けたし、上手く走れなかった。
しばらくはナショナルの大会がないので、競輪にシフト出来る状態ですね。
力的には付いていると思うけど、戦術面で劣っている感じがある。
選手権に繋がる様に走れれば。
岸和田は高校のインターハイ以来で、レースでは初めてだけど頑張ります」。
と話していた中野。
レース後、中野は
「3車だったし、突っ張ってしっかり力勝負をしようと。
踏むのを辞めない様なら出させても良いよとは言われていたので、一回出させました。
番手に入った後、今後の事を考えてすかさず行こうと。
最初に踏んでたのでゴール前はキツかったけど、踏み直しは出来ました。
岸和田は走りやすかったし、お客さんも優しかったですね。
準決勝も攻める姿勢を忘れずに走れれば」。
と語った。