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6日から取手競輪場で「サテライト水戸カップ東京中日スポーツ賞」が開催されている。
S級決勝12Rに出走する取鳥雄吾に話を聞いた。
今開催は新しいフレーム(大きさは同じ)で今までのセッティングからガラリとセッティングを変えて挑んだ取鳥。
初日特選、準決勝をいい捲りを放ち、200勝達成か!? と思われたが惜しくも2着、2着での勝ち上がりとなった。
「(準決勝は)200勝いけたかなと思ったんですけどね。山田(庸平)さんに併されました(苦笑)。ただ、苦手な捲り追い込みで、いつもタレてしまう展開でも2着に粘れたのはよかった。今回は良い感じかもしれない。次の富山記念にも繋がると思う」と悔しい表情を浮かべながらも何か手応えを掴めた様子。
ちなみに200勝目前については「去年は27勝出来たのに、今年はまだ15勝しか出来ていない。本当だったら去年のうちに達成していたはずなのに…。今回優勝して200勝達成したい!」と話していた。
決勝戦は新鋭・犬伏湧也の番手を選択。初連係となるが「あのダッシュに離れないか怖い…。見ていて強烈ですもん。脚質も違うからどうかな…」と不安を口にしていたが、目指すは優勝の2文字だろう。
犬伏の番手から優勝を掴み取れるか、そして念願の200勝達成となるか注目したい。